ファニーメイとフレディマックは、暗号資産を抵当ローンの準備金に組み入れる可能性があり、ドルを換金しない方案を探求しています。

【通貨界】Crypto In America 暗号記者がソーシャルプラットフォームで投稿し、ファニーメイとフレディマックが暗号資産を抵当貸付業務に取り入れる具体的な詳細を明らかにしました。彼女は、ファニーメイとフレディマックが暗号資産を抵当貸付の申請における準備金に計上することを検討するよう指示されており、これは暗号資産がドルに換金される必要がなく、現物として準備金に計上されることを意味します。さらに、関連要件に従い、アメリカの規制を受けた取引所に上場されている暗号資産のみがファニーメイとフレディマックの抵当貸付準備金に組み込まれる資格があり、関連資産は変動性保証措置を講じる必要があります。

注：フレディ・マック（Freddie Mac）とファニーメイ（Fannie Mae）はアメリカの二大政府支援企業（GSE）で、主に住宅ローン市場に流動性を提供するため、ローンを購入し証券化することで不動産市場を安定させる役割を担っています。

以前の報道によると、アメリカ連邦住宅金融局（FHFA）の局長プルテがソーシャルメディアで発表し、ファニーメイとフレディマックに対し、暗号資産を住宅ローン申請の認定資産として準備するよう求めました。